診療案内

 

わんちゃんの予防接種には年に1回打たなければならないものが2種類あります。

 

1つ目は狂犬病ワクチンです。
これは人に感染する恐ろしい伝染病です。国内では60年近く犬から発生はしていませんが、法律で義務付けられているもので必ず接種しなければなりません。

 

2つ目は混合ワクチンです。
これはわんちゃんが病気にかからないようにするためのお注射になります。

 

おおとりい動物病院では
2種類のワクチン、6種と8種があります。

 

【予防できる病気の種類】

①ジステンパー
伝染力の強いジステンパーウイルスによって起きる死亡率の高い病気です。
治ったとしても、後遺症が伴うこともあります。

②アデノウイルス2型感染症
肺炎や扁桃腺など呼吸器病を起こします。

③伝染性肝炎
肝臓や脾臓がおかされる病気です。

④パラインフルエンザ
風邪のような症状がみられ、犬かぜとも呼ばれています。

⑤パルボウイルス感染症
下痢や嘔吐を特徴とし、死亡率の高い病気です。

⑥コロナウイルス感染症
腸炎を起こす感染症です。

⑦⑧レプトスピラ病
胃腸、腎臓、肝臓がおかされる人畜共通伝染病です。ネズミ、豚、牛なども感染源となります。アウトドアによく行く犬ほど感染しやすくなります。

 

 

混合ワクチンは法律で義務付けられてはいませんので、するかしないかは飼い主さんに任されています。
ですが、大切な愛犬のために接種することをオススメします。

 

狂犬病、混合ワクチンはアレルギーを起こす可能性があります。
できるだけ午前中もしくは17時までの接種をお願いしております。

 

閉院間際だと、アレルギー症状が出てしまった場合対応することができなくなってしまうのでご注意下さい。

 

 

 

2017年12月8日更新